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外国人コンサルタントの目線から Consultants' perspective -Vol.1-

学生 生徒 講師 インストラクター 外国人 教授

ムードメーカーになるということ


そのとき太陽は、「優しさと親しみやすさは激しさや力強さよりも常に強いのだ」、風に告げた。(イソップ童話「太陽と風」より)


大学教員の資質が学生の学習意欲に大きな影響を与えることは皆さんもご存じだと思います。学生が教師のことを"思いやりがある"と感じると、学生はよりやる気が出るという多くの研究報告も疑いの余地はないでしょう。

アメリカ第26代大統領セオドア・ルーズベルト氏の名言にもこんな言葉があります。

"Nobody cares how much you know, until they know how much you care."(あなたがどれだけ親身になってくれるかを知るまでは、あなたにどれだけ知識があろうと誰も気にかけないものだ。)


生徒とどのように接し、クラスの雰囲気をどう作るかは、より充実した学習ができる環境を提供する為には最も重要ではないでしょうか。



有能な教育者は生徒と接するとき、思いやりがあり、熱心で、一貫性があり、純粋である必要があります。もし私たちが生徒の立場になったとしたら、同じことを望むのではないでしょうか?


そして、生徒から評価される教師の特徴の第1位は、熱意があることです。

生徒との信頼関係は、生徒のモチベーションを高める上で大変大きな役割を果たします。生徒は講師が自分のことを気にかけてくれていると感じることで、授業でより良いパフォーマンスをする動機付けになります。


もちろん、モチベーションを高めることは、講師と生徒の双方が努力しなければならない共通の課題です。しかし、講師としての私たちの役割には、ムードメーカーという付加的な義務もあることを受け入れなければなりません。

笑顔で講義の前後に生徒と話す時間を取り、生徒の興味や苦労に心から関心を示す。

そして何よりも、自分の仕事を愛し、その情熱を生徒と分かち合いましょう


ステラ・イノベーションズの講師陣は、日本中のみならず世界中から集まっています。

私たちは学ぶことが大好きな生徒を育てるという目標に向かって、今後も皆さんと共に歩んでいきます。


ヤクセリー ニコラス

人事部長 兼 共同創設者

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